サルの注意喚起について
サルと遭遇したら?
一般的に野生のサルは、何もしなければ襲ってくることはほとんどありません。また、かわいいからといって餌をあげることは人馴れを起こし、将来的な被害を発生させる原因になりますので絶対にしないでください。サルに遭遇したら、いたずらをしたり、物を投げたりするなど刺激を与えないでください。慌てず、目を合わさないようにしながら、落ち着いてその場からゆっくりと立ち去ってください。
被害対策
サルによる農作物等への被害対策について、下記のことを実践しましょう。
1.集落内の餌場をなくす。
サルの出没対策の中で、基本的でもっとも有効な対策は、集落内に餌となるものを無くしておくことです。集落内にサルの餌となるものが無ければ、サルは出没しても集落周辺には居つきません。何の対策もせずに餌がある状況でその他の対策を行っても、別の群れや個体が現れて同じ被害が繰り返されてしまうだけです。ふだんから、集落内に餌となるものを無くしておきましょう。
2.花火等での追い払い。
そのまま放っておくと、居着いてもよい場所であると勘違いしてしまいます。見つけたら必ず追い払うことが重要です。一人でも多くの人数で追払いをすることで、人に対し、恐怖心を持たせることで、その場所から移動させるようにします。
※花火使用時の注意事項
・周囲に人や可燃物がないか必ず確認してください。
・花火の水平打ち等の危険行為は事故につながります。絶対にしないでください。
・風向きをよく見て、上方その他安全な方向に打ち上げてください。
・枯れ草が多い場所や時期は火事につながるため注意してください。
・不発の原因となりますので、花火は湿気のない所で保管をしてください。
市では、サルによる被害でお困りの方に各窓口(農政課鳥獣対策係および大隅・財部支所産業振興課)にて追い払い用の花火を支給しています。詳しくは、ページ下の問い合わせ先にご連絡ください。
曽於市役所 農政課
〒899-8692 鹿児島県曽於市末吉町ニ之方1980番地
お問い合わせ E-mail:nosei@city.soo.lg.jp
TEL:0986-76-8808 FAX:0986-76-7285