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地域包括ケア「見える化」システムの活用

地域包括ケア「見える化」システムとは

地域包括ケア「見える化」システムは、厚生労働省が運営する都道府県・市町村における介護保険事業(支援)計画等の策定・実行を総合的に支援するための情報システムです。 介護保険に関連する情報をはじめ、地域包括ケアシステムの構築に関する様々な情報が本システムに一元化され、かつグラフ等を用いた見やすい形で提供されます。本システム利用の主な目的は、以下のとおりです。

  1. 地域間比較等による現状分析から、自治体の課題抽出をより容易に実施可能とする
  2. 同様の課題を抱える自治体の取組事例等を参照することで、各自治体が自らに適した施策を検討しやすくする
  3. 都道府県・市町村内の関係者全員が一元化された情報を閲覧可能となることで、関係者間の課題意識や互いの検討状況を共有することができ、自治体間・関係部署間の連携が容易になる

 また、本システムは、平成27年7月の本格稼働以降、一部の機能を除いて誰でも利用することができるようになりました。
このことから、住民も含めた地域の関係者間で、地域の課題や解決に向けた取組を共有でき、地域包括ケアシステムの構築に向けた取組を推進しやすくなることが期待されます。

 

地域包括ケア「見える化」システムの活用

第7期計画の策定過程(平成29年度)において地域包括ケア「見える化」システムを活用し,一人あたり給付費,要介護認定率,在宅サービスと施設サービスのバランスその他のデータ等に基づき,全国平均や近隣自治体等の数値との比較や経年変化の分析を行いつつ,本市の特徴の把握と要因分析を行いました。

 

介護認定率等の状況

調整済み認定率の比較【平成28年】

年齢調整済み認定率は,国・県より若干低くなっています。

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高齢独居世帯の割合【平成27年】

高齢独居者の割合は,国・県より高くなっています。

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高齢夫婦世帯の割合【平成27年】

高齢夫婦世帯の割合は,国・県よりも高く,県内では3番目に高くなっています。

1-3

調整済み重度認定率と調整済み軽度認定率の分布【平成28年】

軽度者と重度者の分布は,全国平均を中心とした場合,重度認定率が高く,軽度認定率が低いエリアに位置しています。

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受給率(在宅サービス,施設・居住系サービス)【平成29年9月】

在宅サービスと施設居住系サービスの分布は,全国平均を中心とした場合,ともに受給率が高いエリアに位置しています。

また,全国,鹿児島県,大隅半島の市町と比較すると,施設・居住系サービスの受給率が突出して高いことがわかります。

 

1-5

 

受給者1人あたりの給付費等の状況

受給者1人あたり給付月額(要介護度別在宅,居住系サービス)【平成29年9月】

受給者1人あたり給付月額は,国・県・近隣市と比較して低くなっています。

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受給者1人あたり給付月額(要介護度別在宅サービス)【平成29年9月】

受給者1人あたり給付月額は,国・県・近隣市と比較して低くなっています。

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曽於市の人口推移

jinnkou

曽於市の要介護(要支援)認定者数,要介護(要支援)認定率の推移

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曽於市の保険料額の推移

hokennryou

施設・居住系・在宅受給者数

shisetu-zaitaku

 

曽於市の介護費用額の推移

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お問い合わせ先

曽於市役所 福祉介護課
〒899-8692 鹿児島県曽於市末吉町ニ之方1980番地
お問い合わせ E-mail:s-fukushikaigo@city.soo.lg.jp
TEL:0986-76-8807

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