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別府の板碑

別府の板碑
  • 指定区分:市指定文化財
  • 種別:有形民俗
  • 指定日:S54.6.6
  • 所在地:曽於市大隅町岩川

大隅町岩川別府の丘にあります。ここは山城跡の一角にあたります。板碑(写真左)の上部には月輪の中に梵字(カ)で地蔵が刻字され、周囲に九仏が梵字で配されています。軽石製で高さ88センチメートル、幅は上方35センチメートル、下方36センチメール、厚さは上方18センチメートル、下方32センチメートルです。造立年月日は不明ですが、供養のために建立されたものです。
板碑の隣は、元禄12(1699)年の造立で、石室中の板石に阿弥陀如来と六地蔵が刻まれています。地元の人は、如来と六地蔵を合わせて「七地蔵」と呼び、イボの治療に効くことから「イボン神サァ」とも呼ばれています。高さは150センチメートルです。

お問い合わせ先

曽於市教育委員会 生涯学習課
〒899-8692 鹿児島県曽於市末吉町ニ之方1980番地
お問い合わせ E-mail:o-syakyou@city.soo.lg.jp
TEL:0986-76-8873 FAX:0986-36-7500

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