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溝ノ口洞穴

溝ノ口洞穴
  • 指定区分:国指定文化財
  • 種別:天然記念物
  • 指定日:R3.3.26
  • 所在地:曽於市財部町下財部

溝ノ口洞穴は、都城市と接する山間部にあり、入口の横幅14.6メートル、高さ6.4メートル、全長209.5メートルもの大規模な洞窟です(平成29年度地形測量調査による)。
約33万年前、加久藤カルデラから噴出した加久藤火砕流堆積物が浸食されて形成された谷地形を埋めるように、約2万9千年前に姶良カルデラから噴出した入戸火砕流(シラス)が厚く堆積しました。
洞穴内では、入戸火砕流堆積物が熱と圧密により、硬い溶結凝灰岩へ変化した様子がよく観察できます。地下水の浸食と崩落を繰り返しながら洞穴が形成されました。天井には「吹き抜けパイプ」と呼ばれる、ガスや水蒸気が上方に抜けていった穴が残ります。
溝ノ口洞穴は昔から地元の人々により大切に守られ、お釈迦様の誕生日(4月8日)に近い日曜日には、岩穴祭りが催され、奴踊りと、棒踊り又は刀踊りが奉納されています。
なお、溶結凝灰岩洞として最長であることや、自然が保持され形成過程がよく観察できる等の理由で、平成25年8月に日本百名洞の一つに選出されています。
このように溝ノ口洞穴は、火山国日本の地形発達を現す貴重な例であるとして、令和3年3月26日付けで曽於市初の国指定文化財となりました。

溝ノ口洞穴PDFファイル(592KB)

アクセス方法

お問い合わせ先

曽於市教育委員会 社会教育課
〒899-8102 鹿児島県曽於市大隅町岩川5629番地
メールアドレス
TEL:099-482-5958 FAX:099-482-1148

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