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中津瀬

中津瀬
  • 指定区分:市指定文化財
  • 種別:史跡
  • 指定日:S43.1
  • 所在地:曽於市末吉町南之郷

南之郷の中園、現在の檍小学校の前の大淀川の瀬は、古くから『中津瀬』と呼ばれています。中津瀬は、古事記・日本書紀などにある国造りの神話と深い関係があります。
すなわち、伊邪那岐命(以下、イザナギと表記)と伊邪那美命(以下、イザナミと表示)は二人で日本の国を造り、その後たくさんの神々を生みます。その後、火之迦具土神を生んだことでイザナミは亡くなり、黄泉国へ行ってしまったので、イザナギは連れ戻すために黄泉国へ向かいました。イザナミに逢えたイザナギは、地上に戻ろうと勧めたところ、イザナミは黄泉国の神に相談するので、その間、自分の姿をけっして見ることなく、待つよう伝えます。 しかし、待ちきれないイザナギは、イザナミの姿を見てしまいます。するとそこには、恐ろしい姿をしたイザナミがいたため、イザナギは逃げ出してしまいます。恥をかかされたイザナミは、黄泉の軍団を送り出し、イザナギを追撃しますが、これを振り切り、何とか地上へ逃げ帰りました。
地上へ戻ったイザザギは、穢れた身を祓うため、檍原(阿波岐原)の中津瀬に行き、禊ぎをします。そこからまた、たくさんの神々が生まれました。その中には、綿津見神(底津少童命・中津少童命・表津少童命)や、住吉三神(底筒之男命・中筒之男命・表筒之男命)も生まれています。住吉三神は、末吉町二之方にある住吉神社の祭神です。
更に、左目から天照大神、右目から月読命、鼻から素戔嗚尊という有名な神々が生まれました。
南之郷地区には、他にも『天の浮橋』『柄基』『高天原』『黄泉平坂』『檍原』『橘嶽』『小戸池』『上津瀬』『下津瀬』『磐根子』『高山』『短山』『佐久良谷(桜谷)』『天岩戸』といった神話に関する地名が多く残っており、私たちの想像力をかきたてます。

お問い合わせ先

曽於市教育委員会 社会教育課
〒899-8102 鹿児島県曽於市大隅町岩川5629番地
メールアドレス
TEL:099-482-5958 FAX:099-482-1148

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