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平成26年6月(83歳の女子高生球児)

曽於市出身の83歳の女子高生球児の新聞記事が目に留まり、上中別府チエさんが『83歳の女子高生球児』を成し遂げられたお話や、勇気と元気、更にはチャレンジの心を持ち続けられた実話を、ぜひ本市へお越しいただき市民の皆さんに元気を与えていただくため、平成26年5月10日に『夢チャレンジ講演&コンサート』を開催しました。
当日は800人収容の末吉総合センターが、ほぼ満席に近い状態になり,会場にお越しの皆さんも元気をたくさんいただくことができました。
そこで、上中別府チエさんの新聞掲載記事と、市報そおの掲載をご紹介します。ぜひご覧ください。

曽於市長 五位塚 剛

曽於市出身 上中別府チエさん 新聞掲載

20歳の門出を祝う日に、あるおばあちゃんの話を1つ。
名前は上中別府チエさん(かみなかべっぷちえ)。
昨年の暮れ、自身の経験をまとめた『83歳の女子高生球児』(主婦の友社)を出版しました。
ごくふつうの人生が一変したのは、夫を亡くした2年後のこと。76歳で「英語を学びたい」と一念発起。夜間中学に通い始めたのです。毎日が必死、でも新鮮でした。新しいことを知る喜びに目覚め、「もっと勉強がしたい」。
定時制高校にも進学します。中学、高校とも周りは孫より若い。でも「年齢のことをついつい忘れてしまう」。すぐに溶け込めるのは、わけ隔てない人柄ゆえです。
3年生のある日、野球部に誘われ入部を決意します。家族を慌てさせつつ、“日本一、人生経験豊富な高校球児”が誕生します。チームメートから贈られた赤いグラブを手に県大会で一度だけレフトを守り、決勝では伝令も努めました。
戦中生まれのチエさん。子どもの頃、戦争と貧しさから勉強できなかった悔しさが、ずっと胸の奥にあったとか。その悔恨の念と、みずみずしい挑戦心が、まぶしい83歳の大体にある気がします。「人生は、何歳からでも、どんな環境からも新しいことを始められる。勇気をもって行動を起こせば」。重みがつまった言葉とともに今春、卒業を迎えます。
晴れの日を迎えた新成人。行く手は、山も谷もあり。ときには迷ったり、立ち止まったり。そんなとき人生の大先輩の生きざまが先を照らし、勇気をくれます。チエさんのように。

新聞記事 平成26年1月13日【潮流】

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曽於市役所 総務課
〒899-8692 鹿児島県曽於市末吉町ニ之方1980番地
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TEL:0986-76-8801 FAX:0986-76-1122

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